よくあるご質問

　お問合せやご相談の段階は、子供の側からしていただくことができます。実際のご提案に際しては、財産の所有者である親御さんと一緒に話し合っていただきます。親に内緒、または親が理解できていない状態で、手続きを進めることはできません。

　打合せはお伺いしてすることができます。信託契約や公正証書遺言は、公証役場で手続きするのが原則ですが、公証人に出張を依頼することもできます。耳が聞こえないとき、声がでないとき、字が読めないときも代替手段があります。ご本人が内容を理解できていることが大切です。

　打合せは、平日昼間以外の時間でも調整できます。公証役場は、平日午前９時から午後５時までですので、公証役場の手続きは、平日にお時間をご予定していただきます。

　ご依頼内容が複雑でないとき、打合せがコンスタントかつスムーズに行えるときなどは、１か月以内で完了することもあります。案件内容によっては、ご家族との打合せ、金融機関との打合せなどで、６か月以上必要なこともあります。

　どのような方法で何を行うかによって、費用は異なります。家族信託が金３０万円～、任意後見契約が金１０万円～、遺言作成が金１０万円～が目安となりますが、財産額や難易度によって異なります。